カルバマゼピンの音に関する副作用について

てんかんに対して効果がある薬の成分として、カルバマゼピンがあります。
薬には副作用がある事も珍しくはなく、このカルバマゼピンについても副作用が報告されています。
どのような副作用があるのかというと、発熱や口渇の他に聴覚異常がみられる場合もあります。
聴覚異常で具体的にどのような症状があるのかというと、音が半音低く聞こえる、耳鳴りがする、チャイムの音が大きく聞こえる、などといった症状が現れている人もいます。
半音程度の違いは一般人だと気が付かない場合も多いようですが、絶対音感を持っている人が異常に気が付きやすく、音に関する仕事をしている人にとっては深刻な状態になる可能性もあります。
この症状は服用し始めてから数日から2週間程度の間に起きています。
カルバマゼピンを服用する量を減らしたり、服用するのを止めたら症状が改善されていますが、カルバマゼピンとの因果関係はハッキリとは分かっていないです。
服用する量を減らしたり服用する事を止めて症状が改善されているだけではなく、量を変えずに服用し続けても回復するまでには多少の時間がかかっていますが次第に症状が出なくなっていて血中濃度との相関性が無いようなのです。
服用初期の一過性の中毒症状であるとも考えられていますが、音に関する仕事をしている人はカルバマゼピンを服用する際には、特に初期段階では十分に注意した方が良いです。
もしも聴覚異常の症状が出た場合は自己判断をするのではなく、医師に相談するようにして下さい。
このように聴覚異常の副作用が出る可能性がある成分はカルバマゼピンに限らないですが、知らずに服用し症状が出て慌てる事が無いように知識として覚えておくと役立ちます。

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